シェアサイクルとは?
シェアサイクルは沢山あるポート(専用の駐輪場)で自転車を借り、返す時はそれらのポートのどれかひとつに返却する、有料の自転車レンタルサービスです。
シェアサイクルサービスの多くは、ICカードやアプリを使って24時間好きな時に利用できます。
レンタサイクルとの大きな違いは、返却場所と窓口の有無です。
レンタサイクルは決まった場所で有人窓口を通じて借り、また同じ場所まで返しに行く必要があります。
それに比べ、シェアサイクルは複数あるポートに乗り捨てが可能で、アプリやICカードで代金を支払う事で24時間無人で使えるため、利便性に優れています。
今回は、数あるシェアサイクルの中から
を使ってみたので、実際使ってみた感想をお伝えします!
PiPPAについて
東京都 ( 中野区、豊島区、板橋区、北区、練馬区 ) を中心に、京都、宮崎など日本各地で展開しているシェアサイクルサービスです。
料金はエリアによって異なり、東京エリアは、基本料金100円/30分、延長料金が50円/30分かかります。
月額利用会員になると、
1,500円/月、6,000円/6ヶ月、10,000円/12ヶ月
から選べて、いつでも30分間無料で利用できます。
30分を超えた分は延長料金50円/30分が適用されます。
デイパスは、
300円/24時間、800円/72時間、3,000円/720時間 (30日間) があります。
※表示料金は全て税別です。
デイパスは、購入するとすぐ自動的に利用開始となります。購入するタイミングに注意してくださいね♪
PiPPA の使い方
PiPPAのおおまかな使い方です。
- PiPPA アプリをダウンロード
- 料金支払い/チャージ
- アプリで開錠
- アプリで返却
1. PiPPA アプリをダウンロード
まずは、Android もしくは iOS の PIPPAアプリ をダウンロードします。
会員登録画面で必要な箇所を埋めて、
今回は『携帯電話番号で認証』を選びました。
送られてきた認証コードを入力します。
会員登録が完了すると、アプリの地図上に利用可能なポートが表示されます。
まずは、使いたいポートの利用状況をチェックして、利用可能な自転車があるか確認しましょう!
貸出可能台数4台あるので使えますね!ここまで確認したら、料金を支払いましょう。
2.料金支払い/チャージ
左上のメニュータブから『料金の支払い』を選択。
今回使う『デイパス』をタップ
料金を支払います。
クレカ、モバイルSuica、LINE Pay、Apple Pay、ドコモケータイ払い、auかんたん決済、au WALLET、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い、アリペイ、銀聯ネット決済
が使えます。
デイパスを購入すると、
有効期限が上に表示されるようになります。
3.アプリで開錠
ポートはこんな感じ。スタンドなどはなく、マンションの横などにスペースがあります。
画面左下の『QR開錠』をタップし、サドル下にあるQRコードを読み込みます。
すると、自動で開錠!『ご利用ください』と自転車から音声アナウンスが流れます。
レンタル中に自転車を駐輪し施錠したい場合
鍵の赤いレバーを手動で下ろします。鍵がかかると、アプリにこのような表示がでます。
『一時駐輪』をタップすると自動で鍵がかかります。
再度開錠したい場合
アプリを開くと一時駐輪中と出るので、『鍵を開ける』をタップすると自動で開錠します。
4.アプリで返却
使い終わったら、お好きなポートに返却しましょう。
各ポートには返却できる数が決まっています。事前にアプリ内地図上にあるポート情報で確認しましょう。
ポートに着いたら、一時駐輪と同じ手順で鍵をかけ、『利用終了』を押して返却完了です!
PiPPA のメリット・デメリット
メリット
- 24時間いつでも、使いたい時に、短時間から使える
- 東京以外でも使えるので、旅行先でも新規登録の手間なく使える
(ただし、ポートが多い地域の京都、宮崎、など限られた地域のみ) - シェアサイクルサービスの中でも、最安値クラスでお得に利用できる
デメリット
- サドルが堅く、連続して長時間の使用には向かない
- 東京都内ではポートの展開が23区の北西部に限られている
- ポートの流動性によっては、返却場所に困る可能性がある
ちょっとした買い物や、こまめに停車して街中を散策したい時など、短時間で利用できる PiPPA はいろんなシーンで活躍します。
特に、300円/24時間 使えるデイパスはコスパも良くおすすめです!興味のある方は、ぜひ使ってみてください^^
【PiPPA】
PiPPA ピッパ 自転車シェアサービス (自転車レンタル)
https://pippa.co.jp